成長すればするほど 目の前が極端に広がっていく気がする。 広がれば広がるほど 自分の知らない事がたくさん現れたり 自分の嫌いな事が、普通に存在していたりして 今まで当たり前だと思っていた事が ドンドン崩れ落ちていく。 自分が覚えてきた事は、結局何だったの? 当たり前だと教えられてきた事は、一体何なの? 自分のいる場所が崩れていくような感覚。 自分が置いてきぼりにされていくような孤独感。 成長すればするほど 人生のスピードが1人1人違っていって 学校生活での一定のスピードに慣れた自分に ふがいなさを感じる。 成長すればするほど 世界は広く見え、自分が小さく見えてくる。 だから人は助け合って生きていくのだ、というのに 自分の小ささばかりに目が行って 人の大きさばかり気になって 自分が1人で生きてると思い込む。 自立より先に、孤立を覚えてしまう。
by kumoino
| 2004-05-18 00:14
| 詩的:哀
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